『本を読めなくなった人のための読書論』 若松英輔著
もうひとつ。
哲学者の柳宗悦さんが、「民藝」という言葉を世に送り出した、と書かれていました。
「民藝」とは、「民衆的工藝」の略語で、無名の人々が作った工藝品ということ。
「藝」を漢和辞典で調べたところ、
① わざ。働き。才能。
② うえる。種をまく。
③ きわまり。果て。限度。
④ のり。さだめ。法則。
⑤ まと。弓のまと。
①~⑥までの意味から、ざっくりとらえると、
「なんらかの目指す地点があって、そこへむかっていろいろやっているうちに、手順が定まったり、技術が磨かれたりすること」
……ふと、わたし、思いました。
「ことば」 + ③「ま(間)」=「ことのは」 として、
もしかして、わたしは「ことのは藝人」になりたいのではなかろうか? と。
とはいえ今のところ、③「ま(間)」については、ぼんやりとした状態。
加えて、「目指す地点」がなんなのか、が不明。
もっとたくさんの「扉」を開けていく必要があるようです。